封筒豆知識
封筒によく使われる紙
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未晒クラフト
木材パルプの原料そのままの色をベースとして作られた 一番自然に近い紙です。 |
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Nケント
古紙混入率40%の封筒専用のケント紙で中性紙。紙の強度もあり印刷適性も良い。 |
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半晒クラフト
封筒に最も良く使われるクラフト紙。古紙混入率40%の再生紙。 繊維が長いため紙の強度がある。 |
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上質紙
上質紙 商業印刷・出版用紙・PPCなどに幅広く使われている。晒クラフトに比べると印刷適性は良いが紙の強度が劣る。 |
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晒クラフト
白色のクラフト紙。強度がありコストも安いため、主に企業からの大口DM封筒に使われる。 |
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塗工紙
塗工加工をしているため印刷の裏抜けが抑えられる。オフセットの印刷適性も非常に良い。塗工量によってアート紙やコート紙に分類される。 |
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片ツヤ晒クラフト
片面が高光沢で平滑性が良い晒クラフト。オフセット多色印刷に適している。常備在庫ではないが再生片ツヤ晒もある。 |
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コニーカラー
古紙混入率70%の強度のあるカラークラフト紙。全体に色合いが濃い。平滑性には少し欠ける。 |
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純白ロール
古紙混入率40%の片ツヤ晒クラフトの薄物。主に樹脂窓封筒用として独自に抄造している。 |
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ハーフカラー
古紙混入率70%(一部バージン)の淡い色調の上質系のカラー用紙。平滑性が良く印刷の仕上がりもきれい。 |
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紙の規格寸法
| 名称 |
寸法(mm) |
面積(u) |
| A列本判 |
625×880 |
0.550 |
| B列本判 |
765×1085 |
0.830 |
| 菊判 |
636×939 |
0.597 |
| 四六判 |
788×1091 |
0.860 |
| ハトロン判 |
900×1200 |
1.060 |
紙の目(縦目と横目)
紙の繊維の向いている方向を紙の目といい、紙の長辺に目が平行であれば縦目、短辺に平行していれば横目といいます。封筒は縦目で作る方が仕上がりはきれいです。たとえば、紙は目に対して非常に折り曲げやすく、きれいに裂きやすい性質があります。このことは、印刷や製本にする際に重要になり、ほとんどの本や雑誌は上下に対して目が平行になっています。
紙の単位
通常の、紙の取引で使われる単位
「連」
紙を数えるには「連」(R)
という単位がよく使われます。四六判、ハトロン判など規格寸法の洋紙1,000枚を1連(1R)といいます。たとえば、500枚なら0.5連のようにあらわす。
「連量(kg)」
1連あたりの重さをkgであらわす。たとえば、四六判90kgの洋紙とは四六判1000枚分の重さが90kgであるということ。
「米坪(g/u)」
1平方メートルあたりのグラム数。
一般的には米坪の多い紙は厚い・重い紙であり、少ない紙は薄い・軽い紙といえます。従って同じ米坪の紙は規格・寸法が異なっても同じ厚さ・重さの紙ともいうことができます。ただし、紙の種類が異なると、同じ坪量であっても紙の肉厚がかなり異なることがあります。
米坪量(g/u)=連量(kg)/(用紙の横寸法(m)×用紙のたて寸法(m))
たとえば、
四六判90kgの米坪(g/u)は、90/(0.788×1.091)≒105g
菊判62.5kgの米坪(g/u)は、62.5/(0.636×0.939)≒105g
上記の二種類の紙は、紙の規格サイズは違うけれど同じ厚みということである
米坪比較表
| 米坪(g/u) |
A列本判 |
B列本判 |
菊判 |
四六判 |
ハトロン判 |
| 50 |
27.5 |
41.5 |
29.9 |
43.0 |
54.0 |
| 60 |
33.0 |
49.8 |
35.8 |
51.6 |
64.8 |
| 70 |
38.5 |
58.1 |
41.8 |
60.2 |
75.6 |
| 80 |
44.0 |
66.4 |
47.8 |
68.8 |
86.4 |
| 100 |
55.0 |
83.0 |
59.7 |
86.0 |
108.0 |
| 120 |
66.0 |
99.6 |
71.7 |
103.2 |
129.6 |
| 面積 |
0.550u |
0.830u |
0.597u |
0.860u |
1.080u |
封筒の形状による分類
封筒は縦横の長さにより長型、角形、洋型に分類される。
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| 縦の長さが、横の長さの2倍程度ある封筒のことです。定型郵便規格でよく使われる。長3封筒が最も一般的です。 |
長形よりも、横の比率が大きい形状です。A4書類用に良く使われる角2封筒は、ビジネスでもっとも適した封筒です。 |
横型で封筒の長いほうに封入口がある封筒。開けやすい上デザインもよいため、招待状や案内状によく使われます。ダイヤモンド貼り、又はかます貼り。 |
定型郵便物
定められた大きさの範囲ならば一定の郵便料金で郵送可能な郵便物を「定形郵便物」といい、定形郵便物を郵送するための封筒を「定形封筒」といいます。
定形郵便物の規格
1. 最大寸法:短辺 120mm×長辺 235mm
2. 最小寸法:短辺 90mm×長辺 140mm
3. 重量 :25グラムまで
上記の規格内であれば、80円の郵便料金で郵送することができる。これ以外の郵便物を「定形外郵便物」となり、郵便料金もそれぞれの大きさにより変わってくる。
封筒寸法表
| 名称 |
巾×天地+頭(mm) |
内容物 |
規格 |
| 長形1号 |
142×332+35 |
B4判横3つ折り |
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| 長形2号 |
119×277+28 |
B5判横2つ折り |
|
| 長形2号 |
120×235+26 |
A4判横3つ折り |
定形 |
| 長形4号 |
90×205+18 |
B5判横4つ折り |
定形 |
| 長形30号 |
92×235+26 |
A4判横4つ折り |
定形 |
| 長形40号 |
90×225+19 |
A4判横4つ折り |
定形 |
| 洋形4号タテ形 |
105×235+26 |
A4判横3つ折り |
定形 |
| 洋形5号タテ形 |
95×217+25 |
A5判縦2つ折り |
定形 |
| 名称 |
巾×天地+頭(mm) |
内容物 |
規格 |
| 角形0号 |
287× 382+ 42 |
B4判大きめ |
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| 角形1号 |
270× 382+ 42 |
B4判用・写真4つ切り |
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| 角形2号 |
240× 332+ 40 |
A4判用大きめ |
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| 角形A4号 |
228× 312+ 38 |
A4判用 |
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| 角形3号 |
216× 277+ 34 |
B5判用大きめ |
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| 角形4号 |
197× 267+ 33 |
B5判用 |
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| 角形5号 |
190× 240+ 31 |
A5判用大きめ |
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| 角形6号 |
162× 229+ 30 |
A5判用 |
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| 角形7号 |
142× 208+ 29 |
B6判用・B4縦横4ツ折 |
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| 角形8号 |
119× 197+ 28 |
B5判横3つ折り・給料袋 ダイレクトメール用 |
定形 |
| 名称 |
巾×天地(mm) |
内容物 |
規格 |
| 洋形0号 |
235× 120 |
A4判横3つ折り |
定形 |
| 洋形1号 |
176× 120 |
B5判4つ折り・カード用 |
定形 |
| 洋形2号 |
162× 114 |
A4判横・縦4つ折り |
定形 |
| 洋形3号 |
148× 98 |
B5判横・縦4つ折り |
定形 |
| 洋形4号 |
235× 105 |
A4判横3つ折り |
定形 |
| 洋形5号 |
217× 95 |
A5判縦2つ折り |
定形 |
| 洋形6号 |
190× 98 |
B5判横3つ折り |
定形 |
| 洋形7号 |
165× 92 |
A5判横3つ折り |
定形 |
既製品と別注品の違い
封筒メーカーがそれぞれの規格サイズに応じて在庫を持っている。その封筒を既製品封筒と呼ぶ。
封筒貼り方の分類
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センター貼り
張り合わせが中心にできる。和封筒もオーソドックスな貼り方。 |
右サイド内貼り
裏面から見てサイドフラップが内側に入る貼り方。中心に張り合わせがないため印刷の際、平均に力をかけることができるので、きれいに印刷が仕上がります。 |
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右サイド外貼り
裏側から見てサイドフラップが右側にきてサイドフラップが内側に入る貼り方。中に封入物を入れる場合に内側に引っかかりがなく封入しやすいため使われる場合がある。 |
左サイド内貼り
裏側から見てサイドフラップが左側にきてサイドフラップが内側に入る貼り方。中心に張り合わせがないため印刷の際、平均に力をかけることができるんので、きれいに印刷が仕上がります。 |
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左サイド外貼り
裏側から見てサイドフラップが左側にきてサイドフラップが内側に入る貼り方。中に封入物を入れる場合に内側に引っかかりがなく封入しやすいため使われる場合がある。 |
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カマス内貼り
サイドののりしろが内側になった貼り方。通常、カマス封筒ではこのタイプを使用する。 |
カマス外貼り
サイドののりしろが外側になった貼り方。封入物を入れる際、引っかからないため使用される場合がある。 |
封筒の呼称
| センター貼り |
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1.頭
2.底
3.下前(したまえ)
4.上前(うわまえ)
5.糊代
封筒サイズの指定方法
巾×天地 |
| サイド貼り |
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1.頭
2.底
3.かぶせ
4.サイドフラップ
5.糊代
封筒サイズの指定方法
巾×天地 |
| カマス貼り |
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1.頭
2.底
3.サイドフラップ
4.糊代
封筒サイズの指定方法
巾×天地 |
窓付き封筒について
セロ窓
封筒の1部分を切り抜き、内側からセロハンを貼りつける一般的なタイプ。
グラシン窓
セロ窓のセロハンの代わりに紙の材質のグラシン紙を貼り付けるタイプ。
オープン窓
封筒の1部分を切り抜いて窓を開けるが、セロハンを貼らないで、切り抜いたままの状態。 郵便には使えません。手渡し用、内封筒など、特に保証書などに使われる。
窓位置の指定方法
| 長形・角形の場合 |
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窓サイズ
よこ×たて=30mm×80mm
窓位置
左から=18mm
右から=10mm |
| 洋形の場合 |
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窓サイズ
よこ×たて=80mm×40mm
窓位置
左から=17mm
下から=57mm |
口糊の種類
アドヘヤ
ふたと胴体にゴム系の接着剤を塗布して乾燥させたもの。ふたを折り曲げふたと胴体の糊を合わせて軽く押さえるだけで接着する。
両面テープ
ふた部分に両面テープを付けたもの。テープをはがして接着する。
クイック
胴体部にアクリル系の接着剤を塗り、シリコン加工したテープでおおったもの。テープをはがして接着する。
アラビア
ふた部分にアラビア糊(水のり)を塗って乾燥させたもの。使用する時は糊の塗布面に水をつけて接着する。自動封入機で内容物を入れる場合は、よく使用される。
封筒印刷について
| センター貼りの場合 |
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| ハトロン判(900mm×1200mm)の場合 |
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900÷260=3.46
1200÷277=4.33
ハトロン判では、12枚の封筒がとれる。 |